原発の稼働停止
東京電力は、21日に再稼働した柏崎刈羽原発6号機について、原子炉の運転を一度停止する方針を決めたことが分かりました。
柏崎刈羽原発6号機は21日午後7時2分に14年ぶりに原子炉を稼働。ただ、22日午前0時28分に制御棒の操作監視系の警報が鳴り、制御棒の引き抜き作業を中断していました。
東電は原因調査に時間がかかると判断し、原子炉を停止することを午後3時半に決めたということです。
これまでの柏崎刈羽原発
2011年3月 福島第一原発事故による全炉停止後、柏崎刈羽原発も安全確認のため停止し、その後も長期停止が続いていました。
2021年~2023年 テロ対策不備による運転禁止命令
- 東電社員によるIDカードの持ち出し・不正使用が発覚
- 多数の侵入検知器が故障したまま放置
- 監視設備への電源未接続
このような違反が後を絶たず、規制委から核燃料移動禁止を含む是正措置命令が出されました。
2023年12月 運転禁止命令が解除
2024年1月 制御棒の試験中に警報が鳴らない設定ミスが発覚、予定されていた再稼働が延期となる。
東京電力の対応
再稼働したばかりの東京電力柏崎刈羽原発6号機で起きたトラブルを受け、同原発の稲垣武之所長は22日記者会見し「プラントを停止し徹底的に調査する必要があると判断した」と述べた。
柏崎刈羽原発は停止してから14年たっており、ようやく再稼働できるところまで進めることができたことからここでまた延期となっては、電気代の高騰などにより私たちの生活の負担が増えていくことになると思われる。
今回のトラブルへの対応はしっかりと時間をかけ調査し、安全に運用することにより、原発への不安や危険性を国民に感じさせないようにしてほしいと思う。
コメント